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ゼロワンが制作する3DVR(3Dモデル)の違いとは?

2020.12.03

弊社が使用するMatterport3Dスキャナーは美しい4K画像だけでなく、物体の形状、位置を点群としてデータ化します。ゼロワンはその特性を最大に生かせるよう、空間全体を非常に細かくスキャンして3Dデータを作成します。

Googleストリートビューのようにポイントを決めてスキャンするのではなく、特殊な手法で何通りもスキャンしていくため、3Dで閲覧した際にディティールをしっかり表現することができます。

ゼロワンと一般的な事例を紹介しますので比較してみてください。

◆ゼロワン制作

◆一般的な事例

キッチンの事例ですが、一般的な事例だとレンジフード上部はデータ形成できずに潰れたような感じになりますが、ゼロワンが制作したデータは形状をしっかり表現できています。また、IHコンロでも差がハッキリしています。

◆ゼロワン制作

◆一般的な事例

吹き抜け天井の事例です。データ量が不足すると、「抜け」が発生しますが、ゼロワンは高所や狭小空間でも対応できる技術を持っていますので「抜け」が発生することがほとんどありません。データの抜けは3Dモードにした場合に目立つため、美しいデータにするためには重要なポイントとなります。

◆ゼロワン制作

◆一般的な事例

一般的にモデルハウスなどの開閉式収納はスキャンしない事が多いですが、ゼロワンではスキャンを行います。同じモデルハウスをゼロワンの技術でスキャンした事例(上)とゼロワンがあえて一般的な方法でスキャンした事例を比較しています。一般的な事例の洗面所と玄関近くの収納が真っ黒になっていますが、ゼロワン制作では収納空間があることが確認できます。

また大きな違いとして、ゼロワンでは屋外のスキャンも可能です。この事例だとリビングから繋がるウッドデッキやポーチ、駐車場まで3Dモデル化しています。

これらは現地調査と計画に加え、3Dスキャナーの特性とノウハウ、様々な機材を組合せができるゼロワンだから可能な技です。弊社の3Dモデル制作は事前調査含めるとそれなりの時間を要しますが、制作後のメンテナンスや修正、データ活用のご提案など幅広くお承りします。安心してお任せください。

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