このたび、令和6年8月にやらまいか2号ファンド（LP：浜松いわた信用金庫、GP：信金キャピタル株式会社）、同年12月に浜松市ファンドサポート事業（令和6年度第1期）採択、令和7年3月にめいぎんベンチャー1号ファンド（LP：株式会社名古屋銀行、GP：株式会社名古屋キャピタルパートナーズ）から資金調達を実施いたしました。
本資金調達により、当社はデジタルツイン技術※を活用したソリューション開発を加速し、さらなる事業成長を目指します。
当社は、すでに展開中の空間モニタリングシステム「no-miz」（日本・米国で特許取得済）をベースとし、新たに製造業向けのソリューションモデルを開発しております。本モデルでは、人や設備の動態を高精度にリアルタイムでモニタリングし、生産効率の向上と安全対策の両立を実現します。これにより、製造現場のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、より安全かつ効率的な生産環境の構築に貢献してまいります。
また、浜松市ファンドサポート事業（令和6年度第1期）の採択により、自治体や地域企業との連携を強化し、地域産業の発展にも寄与してまいります。本資金調達を機に、さらなる開発および市場拡大を加速させ、日本国内外の企業との連携を強化しながら、デジタルツイン技術を活用した革新的なソリューションの提供を進めていきます。
※デジタルツイン（Digital Twin）とは現実世界から収集したデータを基に、仮想空間上に現実世界を再現する技術です。現実世界と対になる「双子」をデジタル空間上に構築することで、モニタリングやシミュレーションが可能になります。DX（デジタルトランスフォーメーション）の重要技術として注目されています。
